Vチャレとは?
デライト・ベンチャーズが運営する
創業前の個人の方を対象とした短期間の
起業準備・事業創出プログラムです。
およそ5ヶ月間で
事業アイデアのブラッシュアップと
プロダクト前までの事業検証を行い、
プロダクト開発・運営後、外部VCから
資金調達を経て最終的にスピンアウトを
目指します。
5分でわかるVチャレ
従来の起業には
リスクがつきもの…
事業アイデアがしっかり固まっていない中で
法人設立を進めてしまうことで
事業が継続できないリスク
事業化準備中に事業資金が枯渇し
生活基盤が不安定になる
リスク
事業が固まる以前に
チーム崩壊のリスク

リスクをコントロール
しながら
挑戦をサポート
- 創業前の事業検証資金の提供
- 海外事例などを参考とした事業アイデアストック提供と事業ブラッシュアップの協力
- 本業を続けながら事業検証に挑戦する環境の提供
- 開発資金累計2500万円まで提供
- プロダクト開発のためのチームアップ支援
- 専門知識が必要な法人設立や資金調達の支援
起業の流れ
事業基盤がある程度固まってから起業の意思決定や法人設立をする
ことができることがVチャレの特徴です。
こんな方におすすめ
過去に事業やプロダクトのオーナー経験がある方で
次こそはデカい事業を創りたい !
生活基盤を安定させながら起業準備や事業の
ゼロイチにチャレンジしたい !
Vチャレが選ばれる理由
-
01
創業前の個人を対象に本業と
起業準備を両立できる機会を提供 -
02
最大2,500万円の
初期開発・運営資金の提供
-
03
シードVCからの外部調達が
決まるまで支援を実施 -
04
スピンアウト時には創業チームが
およそ8割株式を取得可能 -
05
過去3年間で14件の
スタートアップ輩出の実績
プログラムの流れと
支援内容
START
キックオフ
01
2ヶ月間
※10月末までにエントリーされ、その後採択された方には、キックオフ前から事業検討を開始いただけます。
課題探索・企画
検証予算10万円
02
3ヶ月間
開発前検証
検証予算100万円
【支援内容】
- ・事業支援担当者のアサイン
- ・過去検証知見・事業アイデアストックDBなど集合知知見へのアクセス権
【実施要項】
-
・毎週木曜日夜間のイベント参加
(定例報告/審査会/勉強会など) - ・課題、宿題のアウトプット/提出
-
・支援担当者との1on1MTG
(日中時間帯に毎週30分程度)
予算審査通過後の支援体制
※事業立ち上げにフルコミットいただけることを前提とした支援
03
6ヶ月間
MVP開発・検証
開発運営予算1200万円
04
3~6ヶ月間
運営・調達
開発運営予算1200万円
【支援内容】
- ・MVP開発支援※一部条件付き
- ・チーム組成支援
- ・顧客獲得支援
- ・会社設立支援
- ・資金調達支援
スピンアウト
創業者株式保有比率約80%超
応募・選考プロセス
一次選考(書類)
応募フォームにご登録いただいた内容をもとに、総合的に判断します。書類選考通過者には二次選考面談のご案内をいたします。
※今回のプログラムは30名を定員としています。定員に達した場合、エントリー期間より早めに募集を終了する場合がございます。
二次選考(個別面談)
一次選考の視点に加え、参加者の起業への熱意やこれまでの経験、強みを伺います。二次選考通過者へキックオフミーティングのご連絡をさせていただきます。
キックオフ
渋谷のデライト・ベンチャーズオフィスで開催予定のキックオフミーティング&パーティーへご参加いただきます。(※状況によりオンライン開催へ変更する可能性があります)
キックオフ予定:
2022年12月7日(水)
19:00〜
@渋谷 and/or zoom
応募資格
募集要件
-
・IPO/大型M&Aを目指し、起業を志す方
※飛躍的な成長が見込めないスモールビジネスや特定の顧客企業に依存するような事業は当プログラムでは対象外とさせていただいております。
-
・およそ5ヶ月間のプログラムにコミットいただける方、またその後フルコミットで事業立ち上げ、起業を目指すことができる方
※プログラム期間中は、現在従事されているお仕事を継続しながら参加いただくことが前提です。月0.1~0.3人月ほどの工数を副業的に確保ください。
注意
スモールビジネスや単なる後発での新規事業、価値提案型 ( エンタメ等 )、予算枠内で初期検証ができない事業などはプログラム対象外となります。
歓迎スキル・経験
- ・新規事業立ち上げにオーナーシップを持って関わった経験(インターネットの特性や技術を活かした事業が望ましい)
- ・プロダクト企画/開発経験
- ・マネジメント能力/経験(エンジニア・デザイナーなどの経験も歓迎)
以下に当てはまる方は対象外となります
- ・法人格でエントリーしたい方
- ・平日の日中に時間調整が一切できない方(オンライン含む)
- ・事業を主体的に進める気がない方
- ・他のプログラム参加者にご自身の事業案を共有したくない方
こんな方におすすめ
過去に事業やプロダクトのオーナー経験がある方で
次こそはデカい事業を創りたい !
生活基盤を安定させながら起業準備や事業の
ゼロイチにチャレンジしたい !
よくある質問
-
大企業の中での新規事業と、デライト・ベンチャーズでの起業との違いはなんでしょうか?
まず、大企業の新規事業は、その事業の存続が会社の売上に依存しているため、会社の業績が傾くと新規事業を畳まざるをえないということが起こりがちです。また、大企業内では、多くの調整・議論が必要とされ、スピードが出にくいというデメリットもあります。一方でデライト・ベンチャーズは、独立系VCとして、スタートアップの環境を保てるような仕組みを作っており、DeNAの業績に関わらず、スピード感を持って事業の成長を促進できることが魅力の1つです。さらには、大きな違いとして、大企業での新規事業において、創業者は株式を保有することができないことがほとんどですが、デライト・ベンチャーズでは創業者は株式のマジョリティを保有して独立ができます。
-
副業NGの会社に勤めている場合は、参加できないでしょうか?
無償でも事業に関わってはいけないという会社にお勤めの方には難しいですが、副業として勤め先以外から収益を得てはいけないというルールであれば、無償にての参加が可能です。(検証フェーズでは、人件費も含め予算枠として100万円が準備されていますが、人件費をゼロにして検証に費用を配分することも可能です)
-
フリーランスのため、副業ではなく、最初からフルコミット希望ですがいかがでしょうか?
企画・検証の段階では雇用はいたしませんが、フルコミットで働いていただく分には問題ありません。働く時間の上限を決めているわけではございません。
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応募時点で、事業アイデアはどの程度の粒度で持っておく必要がありますか?
応募段階で具体的な事業アイデアは固まっている必要はなく、どの領域で起業したいかの希望程度で問題ありません。デライト・ベンチャーズで検討している事業アイデアや、アイデアの見極め方のノウハウ等を参考に、一緒にアイデアを磨いていきましょう。
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どんな事業が投資対象ですか?IT系のみでしょうか?
まず、デライト・ベンチャーズでは、事業アイデア以前に「どういった課題を解決するのか」という点を重視しています。課題の領域としては、主に「情報の非対称性を解消するビジネス」「社会生産性を劇的に改善するビジネス」「社会の持続性(サステイナビリティ)に直接貢献するビジネス」の3つを投資領域としています。 また、基本的には、インターネットやテクノロジーを生かした事業案の方が、デライト・ベンチャーズとしても実績があり、ノウハウもたまっているので望ましいものの、絶対条件ではありません。
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どのようなフレームワークで投資を検討していきますか?また、開発に進むかどうかの審査基準はどのようなものがありますか?
まずは、どのようなターゲットの、どのような課題を対象としており、またその課題が既に存在しているのかどうかを確認します。次に、その課題が十分に大きいかを重視しています。ちなみに大きさというのは、例えば、◯◯業界は◯兆円といった一般的な市場規模ではなく、実際にそのターゲットが困っている課題の規模感を推定的に算出してみて、それが1000億円を超えているか、というのを条件としています。その他、その課題を解決するためにターゲットが他に利用している代替手段や競合が既に存在しているか、また、それに対して優位性が持てるかを確認します。最後に、なぜ今その事業をやるのか、というタイミングに必然性があるのかを、投資の基準として判断しています。